痛みのない安全な獣医療を実現する。

一般社団法人日本動物麻酔科医協会（JAVA）は代表理事の長濱正太郎が2013年に開始した出張麻酔指導の個人事業「VAS」を2016年に法人化したものです。
JAVAは「痛みのない安全な獣医療の実現」を理念とし、10年後には全ての2次病院、地域の中核病院や1.5次病院、専門病院で痛みのない安全な治療が実現されることを目指しています。
その達成のために、動物に苦痛を与えないことを最優先としながら、動物と飼い主と動物病院の関係性を尊重することを行動指針とし、チームや組織ならではの価値を高めていく必要があると考えています。
麻酔を中心とした周術期管理の技術を高めるためには、漫然と経験を積むだけでも、知識を得るだけでも十分ではありません。麻酔を単なる作業だと思っていては技術は高まりません。
机上の知識と思われがちな生理学や薬理学が実際に臨床麻酔で活用されていることを手術室で実感して頂くことが、スキルアップの一番の近道です。
そのため、出張による麻酔の実施や指導を中心とした活動を行っています。